本をもっと手軽に楽しむ②

読書のコツ

ビジネス本やスキル本をもっと手軽に読むためのふたつめの秘訣は「全部を読もうとしない」ことです。

読書というと1ページ目から1行ずつ読んでいこうとしがちですが、ビジネス本やスキル本ではそのような読み方をしないほうがいいです。理由は、「目的にそった読み方ができない」ことと、そもそも「時間がかかる」からです。

昨日、本を読む目的についてお話しました。「いま◯◯なので、もっと◯◯したい、だからこの本から◯◯なアドバイスがほしい」という風に、本から得たい知識や情報を具体的にイメージできたら、「それだけ」を本から読み取っていきます。

いま僕の手元に「シュガーマンのマーケティング30の法則」という本があります。ジョセフ・シュガーマンという伝説のマーケッターが、お客がモノを買ってしまう心理的トリガーについて書いた本です。

僕がこの本を手に取ったのは、「はじめて会った全然知らないお客様に、商品やサービスに興味を持ってもらうための仕掛けをどんな風にしたらいいか」を知りたかったからです。

本をパラパラめくってみると「初対面でベッドイン」という刺激的なタイトルがありました。中身はセールスマンとお客様との商談についてでした。

見込み客と話をするときは、①買い手と売り手に調和を生み出すために相手に「はい」と言わせる会話のもっていき方をすること、②お客に好感を持ってもらうためにお客の行動(しぐさ、話し方)を鏡で映したように同じ行動を取ること(パターニングの法則)、が重要なんだそうです。

なるほど、そうすることで初対面の人ともコミュニケーションが取りやすくなるのだな~と納得して読書終了です。読書時間は約10分。30個も法則が書いてあるからといって、30個全部読まなくてもいいのです。

興味がわいたり、新しい目的ができたら、そのときにこの本を開けばいいと思います。こんな感じで気軽に読書をしてみませんか?

他にも楽しい読書の方法はいろいろあるので、またの機会にお話ししたいと思います。