どうにもならない対立を解消する④

ちゃんと考える

前回でクラウドの基本形の五角形がとりあえずできあがりました。つぎはこの五角形の論理検証をおこないます。

論理検証というと何やら難しそうですが、実は簡単。「声に出して読む」ことをします。

箱と箱のつながりをこのように読み上げます。「◯◯のためには、◯◯でなくてはならない」

前回作った五角形を例にとりますね。

「部下が一人前になるためには、部下は合理的に仕事を進めなくてはならない」どうでしょうか?声に出して読んでみて、違和感がないかどうかを確かめてください。

つづいて「部下が合理的に仕事を進めるためには、部下に事細かに仕事の指示命令をしなくてはならない」これはちょっと違和感ありますが、いったん先に進みます。

つぎは下側のつながりを確認します。「部下が一人前になるためには、部下はひとりでちゃんと考えて意思決定しなくてはならない」そりゃそうだと納得です。

最後のつながり「部下がひとりでちゃんと考えて意思決定をするためには、部下に仕事のやり方を任せなくてはならない」うん、最終的にひとりで決断できるようになるには、仕事を任せないとできないよな〜と思います。

違和感があったのが「部下が合理的に仕事を進めるためには、部下に事細かに仕事の指示命令をしなくてはならない」ですけど、完全に間違いというわけでもなさそう。やっぱりサクサク仕事を進めてほしいときには仕事の指示命令をしてしまいます。

明らかに変だな、というつながりであれば、「行動」「要望」「共通目標」のいずれかをこのタイミングで見直してみましょう。そしてもう一度読み上げてみて、違和感がないかを確認してみてください。

次回は「違和感」の正体に迫ります!!